レイクALSAはブラックでも借りられる?失敗しないブッラク対処法
「ブラックリストでも借りれる」と、聞いた事があるかもしれません。しかし、一般的にブラックリストは、審査に落ちるとも言われています。これでは、どっちなんだと混乱してしまいます。
「そもそもブラックリストって何?」「自分は、ブラックなのか?」「ブラックだと一生審査に通らないの?」など、疑問や不安は大変多いと思います。
そこでレイクALSA(アルサ)が、ブラックリストと審査をどのように捉え対応しているのか詳しくお話ししていきます。
ブラックリストでも借りられる?レイクALSAの審査を理解する
キャッシング会社にとって、貸したお金をきちんと返済してくると言う事はとても重要です。レイクALSAも、その部分を審査の時に確認します。返済について信用できるかどうかが、審査のポイントとも言える訳です。
ブラックリストとは、この信用部分が悪いと判断されるものです。ではそう判断されるブラックリストでも、実際借りられるのでしょうか?審査とブラックリストとの関係性を見ていきましょう。
レイクALSAは、返済能力と信用の2つを審査する
キャッシングの審査は、主に2つの事を確認します。1つは毎月返済していくために必要な、安定的な収入があるのかと言う点です。そしてもう1つは、毎月決まった返済日に忘れる事無く払い続ける人物だと信じれるかと言う点です。
つまり審査とは、下記の2つを見ている訳です。
●信用性
この2つをクリアする事が、審査に通過する事を意味します。さてどちらも重要ですが、キャッシングの審査においてより重要だとみなされるのが信用性です。
当然返済する能力がなければ、そもそもキャッシングは出来ません。レイクALSAのホームページにも、収入の無い方は借りられないとはっきり明記されています。つまり収入は、とても重要です。
ただ審査と言う点においては返済能力より、「返す人である」という信用性の方がより重要だと判断される傾向にあるのです。
次の体験談を見て下さい。
年収450万円のサラリーマンの男性のお話しです。以前から、クレジットカードとカードローンを各1枚ずつ利用していました。2つ併せて70万円程、借りていたそうです。その方が事故にあい、どうしても貯金やカードで費用が賄えなかったので新しく20万程キャッシングしようと考えました。
しかし、審査には通りませんでした。男性はこの結果について、自分がブラックリストに載っているからだと思ったそうです。残念な事に過去、返済をかなり延滞した時期があったそうです。
この男性のお話しは、収入面は全く問題がなく希望額も妥当なので本来なら借りられる案件です。返済能力と信用性の2つの面で言えば、返済能力は問題ない訳です。しかし、借りられなかった。
これは信用性に問題があったからです。例えば、収入面に難があり返済の遅れなど全くない人だとどうなるでしょうか?結果は審査に落とされるのではなく、希望額の減額で借りられる事の方が多いです。
基本的に融資をしたいキャッシング会社は、審査で落とすより落とさないように提案してきます。しかし、それでも落とさなくてはならない結果に繋がるのが信用性なのです。
つまり、返済能力より信用性の方が審査的にはウエイトが重い傾向にある訳です。
ブラックリストはただの比喩!異動と登録された人の審査への影響
一般的に、ブラックリストには2種類あって、「申込ブラック」と「金融ブラック」と別れています。申込ブラックとは、同時期に複数のキャッシング会社に申込をする事を指します。
金融ブラックとは、キャッシングやローンの契約中に借入や返済で大きなトラブルを起こした場合の事を指します。こちらが一般的なブラックリストとなる訳です。
さて信用情報機関のホームページを見ると、ブラックリストについて質問がされています。答えは、そのようなリストは存在しないと言うものです。しかし、世間ではよくブラックリストに載ったと言う言葉を聞きます。ブラックリストとは、一体何でしょうか?
<信用情報機関> 個人のクレジットカードやキャッシングなどの、契約情報や利用状況を管理している第三者機関です。銀行や消費者金融など金融商品を扱う業者は、加盟する事が義務です。 |
一般的には金融事故を起こした人を指しますが、もう少し詳しく言うと信用情報機関に「異動」と登録された人をブラックリストに載ったと言っています。但しブラックリストとは明確な定義がある訳ではなく、あくまでもブラック=ヤバそうと言うイメージが先行しただけのただの比喩です。
故にブラックリストと言うものが存在していて、レイクALSAなどのキャッシング会社がそれをもとに審査を行っていると言う事実はありえないのです。
では、「異動」とは何でしょうか?これはキャッシングの返済において、かなり大きな問題を起こした人だと信用情報機関に報告された証拠です。ですから、もし異動と登録されているなら、お金の返済においてかなり信用性が無い人だと判断される訳です。
先程も述べましたが、返済の信用性が無い人は審査に著しく影響を与えます。
そして現状では、信用情報機関に異動と登録されている方はほぼ審査で落とされる結果になっています。
「ブラックリストでも借りられるのか?」と言う問いの答えですが、異動(ブラックリスト)と登録された人は信用性に問題がある為、レイクALSAなど多くの金融商品の審査に通らない傾向が高いと言える訳です。
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レイクALSAは、3つの信用情報機関に加盟している!
信用情報機関とは、信用性に関わる情報を管理している機関です。ここに異動の情報も登録されるのですが、いったいどういった理由で異動と登録されるのか?
レイクALSAと信用情報機関の関係性とを踏まえ、お話ししていきます。
「異動」を管理する、3つの信用情報機関を知る!
日本には主に3つの信用情報機関があります。この3つの内、いずれかに銀行や消費者金融は加盟しています。
- CIC:クレジット・インフォメーションセンター
- JICC:(株)日本信用情報機構
- JBA:全国銀行個人信用情報センター
個人の債務状況や債務履歴は、この3社のいずれかに基本登録されています。またキャッシング会社などの金融商品を扱う会社は、総量規制の実施に伴い加盟が義務化されています。その為、この3社のいずれかを確認すれば個人の債務情報が分かる訳です。
<総量規制> 個人の借入総額が、年収の3分の1に原則制限される仕組みを総量規制と言います。 |
レイクALSAはCICとJICC、加盟先機関と提携してJBAにも加盟しています。
その為どのような方でも、ほぼ債務情報はレイクALSAに把握されていると考えて良いと思います。
信用情報機関へ異動(ブラック)として登録される、5つの理由
それでは次に、なぜ異動となってしまうのかお話ししていきます。信用情報機関には、「契約したキャッシング会社」「氏名や住所」「契約の内容」「支払い状況」「入金状況」などカテゴリー別に債務状況が管理されています。
その中の支払い状況に、異動は記載されます。そして一般的には、下記5つの理由で登録される事になります。
2.延滞(61日以上、または3ヶ月支払いがない状態)
3.債務整理(自己破産・民事再生・任意整理・特定調停など)
4.裁判所が破産を宣告
5.代位弁済(保証会社が本人に代わって弁済する事)
※表記方法は遅延や延滞、債務整理などと具体的に書かれるのではなく、すべて異動と表記されます。
1の度重なる遅延ですが、これは少し判定が難しい項目です。
なぜなら返済日を数日遅れる事は多くの人が行っている事であり、遅延を2、3回行っても問題ないと言われているからです。
実際、数度の遅延では異動になりませんが、それが一体どれほどの回数なのかは分かっていません。これは、それぞれキャッシング会社の裁量で決められていると思いますので、明確な基準は今のところないと言えます。
ブラック状態だと、やはりレイクALSAでキャッシングは難しい
基本的には、ブラックリスト=異動と考えても問題ないと思います。ここまでのお話しで、ブラック(異動)状態なら、キャッシングの審査はほぼ受からない事が何となく分かって頂けたと思います。
確かに、異動状態でキャッシング出来たと言う話も聞いた事があります。しかしレイクALSAに限って言えば、それはまずありえないと思います。もし、それでもキャッシングを考えているなら一度レイクALSAの窓口にご相談下さい。丁寧に相談に乗って貰えると思います。
それでは引き続き、異動について掘り下げていきます。想像で不安になる前に、一度ご確認した方が良いと思います。そこで、自分が異動なのか確認する方法をお話しします。
簡単な手続きで、自分が異動なのかすぐ分かる
CIC、JICC、JBAには、本人の申込によって情報開示するサービスがあります。それぞれの申込方法はほぼ同じですが、詳しい申込方法や情報についてはホームページでご確認頂けると幸いです。ここでは、CICを例に挙げお話ししていきます。
CICの申込方法は3つあります。
※全国どこからでも、パソコンやスマホから申込みできる方法です。
●郵送申込
※申込書(ホームページからダウンロード)、本人確認書類、手数料(定額小為替証書)等をCICに送る申込方法です。
●窓口申込
※全国(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・岡山・福岡)にある、窓口端末から申込方法です。営業時間がそれぞれ異なりますので、行く際は注意して下さい。
WEB申込と窓口申込はその場で開示報告書を確認する事ができますが、郵送申込は1週間~10日程の期間が必要なのでご注意下さい。
本人確認書類は、免許証もしくはマイナンバーカードなど顔が付いたものなら1点です。顔写真のない保険証、戸籍、印鑑証明などなら2点必要となります。ご用意するときは、ホームページを参照して下さい。
また手数料として、WEBと郵送申込は1000円、窓口なら500円掛かります。
ブラックになると、様々なサービスが受けられなくなる!
もし、開示報告書に異動が記載されていたら大変です。様々な金融商品の審査に悪影響を与え、落ちる可能性が出てきます。
- クレジットカードの審査
- 住宅ローンの審査
- 車ローンの審査
- 携帯電話の割賦支払い審査
- 子供の学費ローンの審査
- 他、毎月の支払がある金融商品の審査
そしてレイクALSAなどの、銀行や消費者金融のキャッシング審査もかなり厳しい結果になります。信用情報機関に異動と記載されると、お金を返さないかもしれないと判断されこれほど大きな悪影響があるのです。
異動だと最低5年はレイクALSAでキャッシングが出来ない!
ブラックになる事の怖さと影響が分かって頂けたら、次は対処法についてお話ししていきたいと思います。信用情報機関から自分が異動と記載されたら、それを消したいと思うものです。そこで、唯一の対処法をお話ししていきます。
誰でも簡単に、信用情報機関に異動(ブラック)と登録される
対処法の前に、意外な落とし穴のお話しをします。もしブラックでなかったとしても、実は誰でも簡単にブラックになってしまうので注意をして頂きたいのです。
日常、様々な支払いがあると思いますが、中でも以下の支払いには十分気を付けて下さい。
- 携帯電話の毎月の支払い
- 車のローン
- クレジットカードの支払い
- 現在持っているキャッシングの支払い
- 各種支払いがあるもの
意外に返済日を忘れてしまい、遅延を繰り返すと言う事は本当によくある事です。今挙げたものは、誰でも利用している物ばかりです。ぜひメールで返済日を教えてくれるサービスを使うなどして、計画的な利用を心掛けて下さい。
ブラックの状態とは審査に影響があるだけで、いきなり今の契約が破棄されるものではありません。異動と記載されていた人でも、又されていなかった人でも、今後を踏まえて是非今からご注意下さい。
一度ブラックになったら、記載情報が消えるまで待つ以外方法はない
もし信用情報機関に「異動」と記載されていたら、基本的に削除・訂正は出来ません。
ではどうするのかですが、それは記録された情報が消えるまで待つしかありません。信用情報機関に記載された情報は、問題なければ一定期間で消えます。それ以外の方法はありません。
<CIC>
◆申込情報:照会日より6ヶ月
◆支払いに関する情報:契約期間中の保管、及び契約終了後から最長で5年
※1.債務整理の情報は記載されません
※2.個人再生の情報は記載されません
<JICC>
◆申込情報:照会日より6ヶ月
◆支払いに関する情報:契約期間中の保管、及び完済日から最長で5年
※延滞、債券譲渡に係る情報は最長で1年
<JBA>
◆申込情報:照会日より6ヶ月
◆支払いに関する情報:契約期間中の保管、及び完済日から最長で5年
※1.債務整理の情報は記載されません
※2.自己破産・個人再生は最長で10年
レイクALSAは、上記3つの情報を確認しています。よって債務整理や破産の情報も、すべて審査では確認しています。例えばJICCの延滞情報は1年で消えますが、CICは5年残りますのでレイクALSAの審査では5年間影響すると考えて下さい。
まとめると、以下のようになります。
●異動が記載されている支払いに関する情報は、5年、場合によっては10年の保管となっています。もし「異動」と記載されていたら、最低5年の時間を置く必要があります。
レイクALSAではブラック状態になってしまうと、ほぼ審査には通りません。つまり信用情報機関に異動と登録されないように、キャッシングなどの金融商品を普段から計画的に利用する必要性がある訳です。